まずは出港後すぐの岸壁。
常夜灯が海面を照らす灯りと、岸壁の影にシラス型のワームを付けた2gのジグヘッドを放り込みます。
事前情報では、ワンキャストワンヒット状態のはず………が、釣れない。。。
そんななか、まず口火を切ったのは丘ソルさん。
20cmオーバーのナイスアジをゲット。
立て続けにS君のロッドが曲がる!
で、私は釣れない(’~`;)「
レンジを変えたり、リトリーブスピードを変えてみてもだめ。
で、ワームをピンテール型に交換した途端、まさにワンキャストワンヒット状態のフィーバーが始まりました!
ショアからだと、かなりのBIGサイズといえる20~25センチサイズのアジがボコボコ釣れます\(^-^)/
シュッ!
ポチャン
クルクル…
ププン♪
って感じで。
で、興味深いのが、丘ソルさんが試しにキャストしてみたサビキには全くの無反応だったこと。
不思議ですね~
ここで小1時間程度釣ったでしょうか。
突然S君が船酔いでダウン…
アネロン飲んでなかったもんなぁ~
うねりはあんまり気にならなかったんですが、風波が立っていたのと、竿先を見つめ続けていたのが災いしたようです。
で、湾奥の工場周りに移動。
ここは風の影響もなく、べったべたの静かな海面。
ここでいきなり、丘ソルさんがセイゴをヒット。
よく見るとこれがヒラセイゴ。
私、ヒラセイゴを釣ったことがないので、早速ミニクランクベイトをキャストすると、いきなりのHIT!
ま、ばれたんですが。
この頃からポツポツと雨が降り始め、以後降ったり止んだり。
風がないのが幸いでしたよ。
次は、これまた湾内の人工ストラクチャー周り。
いい感じに常夜灯が灯っていて、その影にアジが湧いています。
3人とも黙々と釣りまくってました(笑)
で、アジの最終ポイント。
え?こんなトコ?って思うくらい、堤防のすぐ横。
表層で反応が薄いので、少し沈めてみようと、3グラムのジグヘッドに交換して、ゆっくり5秒カウントダウン。
シュッ!
ポチャン
い~ち、に~い、さ~ん、し~い、ご~お
それからホントにゆ~っくりとリーリング。
ホントにゆっくり、5秒でハンドル1回転くらい。
すると、船の真下辺りで竿先を押さえるようなアタリ。
そのまま聞き合わせると同時に唸るドラグ。
セイゴか?と思っていたら、なんとアジ!
しかも、このサイズのパターンに嵌ったらしく、連発。
最大で31センチありました。尺アジです!
なんでも、27センチを越えたアジは、玄ちゃんアジといって、市場でも高値で取引されるとか。
ここまで、3人で軽く3桁は釣ったでしょうか。
もうアジはいいでしょうと、シーバスに移行します。
シーバスのポイントは、巨大タンカーが停泊している湾内。
それぞれキャストしていると、まずはS君がセイゴサイズをGET!
その後、海面でイワシが追われているのが見えたので、そこにキャストすると見事に命中。
フッコクラスが即バイトしてきました。
が、船べりに寄せたところで無念のフックアウト…
その後、丘ソルさんもセイゴザイズをGET。
で、残り時間5分となった時、S君がまたまたヒット。
簡単に船べりまで寄ったかと思うと、底から一気に突っ込む。
そして止まらない。
そして一気に浮いてきて、エラ洗い…
デカイ!!
丘ソルさんのランディングで取り込んだのは
83センチ!!
メチャクチャでっぷりとしたナイスシーバスでした。
まさかの船酔いで、醜態?をさらしたS君でしたが、やはり魅せます。
さすがの1本でした。
といった感じで午前1時、ストップフィッシング。
港に着いて、船から上がった時には雨脚もかなり強まり、皆カッパの中まで染みた雨と、7度という寒さに疲れきっていましたが、楽しい夜でした!
で、本日、アジを料理したわけですが、これが旨い!
「造り」に「たたき」、「なめろう」と「つみれ鍋」。
こりゃ、病み付きですな!